陶芸の考察 ①

陶芸の“ロクロ挽き”は《右回転》か《左回転》を

一度 体で覚えると 反対回転に変えるのは難しい

 

《右回転》は中国の技法の影響がある 一方

《左回転》は韓国の技法の影響である

 

《右回転》は手回しロクロが中心になる

     (右利きの人が回りすと時計回りになる)

《左回転》は蹴りロクロが中心になる

     (利き足の左足で引き込むように蹴り回す)

 

《右回転》は東日本の産地に多い(瀬戸焼・信楽焼・益子焼・笠間焼・etc・・・)

《左回転》は西日本の産地に多い(唐津焼・有田焼・小代焼・壺屋焼・etc・・・)

・・・九州・沖縄に《蹴りロクロ》が多いのは『秀吉の朝鮮出兵』の影響だ・・・

 

私は 作りは益子焼で修行した先輩から習ったので 《右回転》

   削りは壷屋焼で修行した先輩から習ったので  《左回転》